サラリーマンができる投資は何か?ということを考えています。投信歴10年、個別株歴7年ですはーと
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【トークイベント】『持続可能な資本主義』に参加しました。(2017/3/28)
2017年04月05日 (水) | 編集 |
場所:代官山 蔦屋メモ 
日時:2017/3/28 19時~
以下、代官山蔦屋の書籍担当のかたを「蔦」、鎌倉投信新井さんを「新」で書いています

実は、出版のトークイベントに参加したのははじめてでした。
最近自分の仕事自体も随分ボリュームが下がってきているので、社外で学ぶ機会があれば参加
できればと考えています。


蔦:この本をなぜ出されたか
新:前回本を出したときは、2年前のNHKのプロフェッショナルの流儀に出て、テレビの影響で
  口座申し込みなどが殺到して 、自分自身の企業がブラックになりかけたのでこれはまずいと、
  出版やテレビ出演を控えていた。
  夜の22時まで会社の灯りが煌々ついていた時期があった。
  2016年に雑誌のwiredにいい会社特集をして、鎌倉投信とでディスカバー21から出版の話をいただいた

蔦:資本主義がこのままでいいのかわからない、資本主義が今後どうなるか、いいのか?
新:2008/11 鎌倉投信ができた。その当時金融資本主義と言われていた。
 当時考えていたことを今、実際の会社を見ているうちに株主資本主義から徐々に変わってきていることを
 まとめた一冊になっている 。

蔦:資本主義がだめなんじゃないかなと思っている。そもそも資本主義とは?
新:資本主義そのものは持つものと持たざるものがいる。
  持っている人が持っていない人に資本を出していく。
  金融で言う、信用創造の世界になっている。
  今の時代、みんな持っちゃってますよね。この世の中は不動産やお金を持っている。
  持つ、持たないよりも社外が豊かになって自分が幸せになっていくことが大事
  お金だけが先走っちゃってる。勝ち負けで考えちゃってる。
  行きすぎないようにしないといけない。

蔦:資本主義ってなんだろうな~と答えられないと思って聞いてみた。
  単純に株だとかなんだとかではなくお金の話だと思った。
  まずは、なぜこの仕事につかれたのか。
新:父親が小学校5年生で交通事故にあってなかなか仕事が難しくなった。
  お金にすごい苦労をして、父親の仕事、畳屋にならずにお金になる仕事をしろと言われた。
  お金になる=銀行ですから、銀行に対して就職活動をした。
  いっぱい受けたうち、「いい先輩」が働いていた信託銀行につとめた。

蔦:信託銀行ってなんですか?
新:信じて託する銀行。銀行と信託銀行の差は今は難しい。信託銀行を今の人が理解するのは難しい。

蔦:信託銀行と銀行の違いは何?
新:一番わかり易いのは銀行員は入行という。信託銀行は入社という。
  昔は信託は信託会社から始まっているので入社という。

蔦:入社したあとは何から始まったの?
新:はじめは信託銀行の渋谷支店の窓口を1年間経験した。
  その後は、2階で個人向けの住宅ローンの貸出を行っていた
  一流大学の方が半分くらいいたが、一生懸命頑張って、7年で取得する予定の資格を2年半で取得した。
  色々取らされた。負けるわけにイカないので、そうしたら人事に何がやりたいか?
  と言われて「勉強をしたい」と答えた。
  はじめは大学院に通えるかと思ったが、投資調査部に配属になった。
  支店から投資調査部へ入った人は史上初の出来事だった。
  投資調査部に入り始めて投資に出会い入り更にアナリストの試験や投資に関する本の
  チェックなどを行った、また、アナリスト試験の社内講師などを行っていた。
  実際の投資は行わないで、理論を教えたりしていた。
  7,8年して先輩やどんどんやめていった、理由は信託銀行同士の合併していったこと。
  外資系金融機関の方が圧倒的に有利で部長まで辞めていった、先輩から声がかかって
  BGIに転職をした。今だと、300兆円くらいの運用をしている。転職して初めて運用をした。
  チーム全体で10兆円くらいの金額を運用した。
  失敗しても責めたりしない「いい会社」だった。お客様のために最善を尽くそうとする会社だった。
  BGIでは、人間の判断、あいまいさを排除して運用していた。
  親銀行のバークレイズ銀行がもうからなくなって年金運用をしているBGIにどんどん儲けろと圧力がかかってきた。
 売りたくないもの(バークレイズがもうかるもの)を売れて言われ嫌だと体に拒絶がでた。

蔦:やめたことは挫折?
新:挫折だった。やりたいことをやっていたのにやめることになった。
 10兆円の運用は世界の中でも有数のプレイヤーだった。世界を動かしている感はあった。
 体に拒絶が出た時には引退しようと思った。本来であれば外資系で貰った給料で悠々自適な生活。
 鎌田に誘われた理由は新井が社会のために何かしたいと言っていたことを覚えていた。

蔦:リーマンショックに感じたことは?
新:大変そう、いやーごめんねーといってやめた

蔦:食の安全性にこだわる人となんでもいい人に2極化ている。
新:お金についても2極化している。
 お金を銀行に預けて金利が付く、お金の利回りの良さだけで考えるとブラックなものに
 投資をしてしまう。
 何に投資しているかわからなくなってしまう。
 何に投資をしているか見もしないで、金利が高いものを選ぶのと同じ。

蔦:料理は自分で作ってみればどれくらい何にかかるか分かる、安すぎるものができるわけがない。
 何かが異常になっている。
新:金融は何で利益を得ているか分かるか?
 投資舌先を提示してくれる企業はほとんどない。僕らはすべてを提示している異端児。
 資本主義は、お金を持っている人がお金を持っていない人への投資であり株式であり、信用を作っていった。

蔦:知らないうちに儲かるものに投資をするようになっていったのはどうして?
新:人が、お金儲けに効率を求めるようになったから。シンプルに原材料を調理するとわかりやすいが、
 お金を儲けたい人の欲求のせいでそういう商品が出てくる。
 投じて資するものがわからなくなってきた。ニーズがあるから作り出されていく。
 悪いのは開示してこなかったこと。まずは開示するおkと、出させなかったことがいけなかった。
 小さなお金でも納得して出すことが大事なってくるのかなと思った。

蔦:いい会社がダメになっちゃうことは?
新:いい会社が増えていかないとだめになってしまう。
  いい会社を掲げることで会社に物言う投資家になる。
 ブランドが傷つくことをコントロールすることでモチベーションが下がる。
 現場に任せておきたいことを改善しようとする。大企業病は起きるが小さい会社が大企業病にならないように
 対話をしていくことが大事。

■日本で一番投資したい会社など、鎌倉投信に関する書籍とか


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