サラリーマンができる投資は何か?ということを考えています。投信歴10年、個別株歴7年ですはーと
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株式・Jリートで賢く稼ぐ 配当パワー 投資入門 著 菊池誠一(再度)
2015年03月10日 (火) | 編集 |

本書は、矢向の購入した書籍になります。 2014年8月頃に一度まとめました。
気になることがあり再度、メモを作成していました。

株式や配当の本来のリターンの源泉は、企業の利益です。

企業の利益を発行株式数で割ったもの?かもしれません。一株益から出されるものが
「配当金」です。

ごくごく当たり前のことですが、当たり前のものでも手を出さない人が増えてきています。

私はわかりやすいアクセス方法ですので、株式での運用を好んでいます。

本誌「はしがき」より
 配当金の受取額を増やして、それを運用して正しく活用すると、こうした方法を筆者は
 「配当パワー」と定義しています。読者それぞれがおもうよりもはるかに大きな成果を
 生んでくれる。強力な投資収益の「拡大エンジン」となる。
 とのこと

株価が形成される仕組みのひとつ ⇒ 配当になります。
一株益の中から何割くらいが「配当」として向けられるのか、企業の利益により配当へ
の向けられ方の性質が異なってくるのか?については感じ、本誌を手にしました。

■配当パワーについて
 1.株式投資から得られる「配当金」を増やして、正しく活用すること。
 2.配当金というと小さいが、実は想像するよりも大きな成果を生む。
   配当金で更に配当金を生む株式を買うことで、次の年の配当金はさらに増える。
 3.配当金の「再投資」は、強力な「投資収益の拡大エンジン」になる

■配当パワーの時代がやってきた
 ・ここから、私自身分かっていないことが多かったのですが2000年ごろから比べると増配
  ラッシュがあったようです。
  (矢向自身が始めたのが2008年ごろからですので、増配ラッシュということは、
   意識していませんでした。)
  過去10年を振り返ると上場企業の多くが配当金を段階的に増やしてきた。増配ラッシュ
  と呼べる現象とのこと。

■配当パワーの強調
 本誌P53より
 1.その時々の話題の会社や光っている会社を追いかけることだけが株式投資ではない
  ⇒地味でも、みんながわかっている企業を取りに行くのではないということでしょうか・・。
 2.株価値上がりの可能性と比べ「配当金の支払い」がもつ「安定性」、キャッシュが
   現実に投資家の手元にやってくるという意味での真実性が重要。
 3.株式投資の「総合利回り」を長期間で鳴らしてみると、配当金から得られる利益は、
   株価の値上がりからもたらされる利益とほぼ半々の貢献度になっている。

■配当パワーの課題
 1.最低でも3~4%台の配当利回りが安定的に得られること
  (割高市場に手を出さないこと)
 2.投資対象がある程度の含み益を持つ銘柄になること
 3.「1,2」を満たす銘柄を複数保有すること
 4.それぞれの銘柄の保有株式数を増やしていくこと

 ⇒簡単にまとめると1社に頼りすぎないこと。上昇相場で手を出さないこと。高配当であること


■自分でコントロールできるもの(本誌P66より) 
 買い込んだ銘柄のリスクは以下の二つが存在している。
 1.買い込んだ銘柄が減配や無配になってしまうリスク
 2.購入後に株価が下落して含み損になるリスク
 ⇒コントロールできるものは、ひとつ。
  「株価=ひと株益×PER」
  ひと株益:配当の源泉となるひと株益はそれほど動かない
  PER   :市場により期待度が下がれば、活況さは変動してくる
  ⇒つまりひと株益が増えていれば、下落相場でも買っていけること

■ひと株益(EPS)と配当とPER(株価期待値)について
 興味から配当利回りとPERでどのようなことが分かるか可能性を考えてみました。
 1.PERが10 株式の条件 株価が1000円、EPSが100円、配当利回り=3%の場合の場合
  ・式1 株価=EPS×PER
  ・式2 株価×配当利回り(0.03)=配当 ⇒株価=配当/配当利回り(0.03)
  ・式3 EPS×PER=配当/配当利回り(0.03)
   ⇒PER=配当/(配当利回り(0.03)×EPS)
    10=配当/0.03*100 ⇒10=配当/3 ⇒配当 10×3=30円

    配当性向:100/30×100 ⇒30% 余裕率70%


  参考1)PERが11に増えるとどうなる?(配当3%に対する余裕の有無)
    株価:1000円=11×90円(ひと株益)
    配当性向:30/90×100 ⇒33% 余裕率67%

  参考2)PERが15に増えるとどうなる?(配当3%に対する余裕の有無)
    株価:1000円=15×66円(ひと株益)
    配当性向:30/66×100 ⇒45% 余裕率55%

  参考3)PERが20に増えるとどうなる?(配当3%に対する余裕の有無)
    株価:1000円=20×50円(ひと株益)
    配当性向:30/50×100 ⇒60% 余裕率40%


考察1:PERが高い場合、配当を出しても配当に対する余裕が無くなってくる。
  ⇒低PER、そこそこ配当がおすすめの結果です。

 考察2:1~3をみるとPERが高いと基本的に配当は減らさざるを得ません。
    PER20%になると配当性向、50%程度で考えると3%の配当は難しい。

■総合利回り
 P70より
 ・株式の総合利回りの考え方
  「総合利回り」は、二つの要素により成り立つ
  1.配当利回り
  2.株式愛倍から出る利益率

 ・私が本誌を購入したのが2014年ですが、2012年12月発刊ですが、2012年までのデータを
  本書では利用しています。
 ・2012年9月時点のTOPIX上場、企業配当利回りは2.30とのこと
  当時の税金分を差し引くと   →2.07%
 ・長期金利の利回りは9月末時点 →0.765%
  当時の税金分を差し引くと   →0.612%

  
 ・二つの利回りの比較を行うと
  「2.07-0.612 → 約1.46」となる。株式に投資をした方が1.46%メリットが出ることを
  示しています。
  
 ・利回りが逆転していた
  私自身が、2000年ごろの株式市場を知らない世代ですので本誌に書かれていることで
  びっくりしましたが、「配当利回りは長期金利よりも低いことが多かった」
  とのこと。 株式市場では、株価上昇による利益の獲得を期待できるため投資家は
  全般的に長期金利よりも低い配当利回りで満足していた。
  2000年以降配当利回りの上昇が続いている。
  市場関係者はこうした現象は歴史的に見ても特異な現象であるとして「逆利回り革命」
  と呼んでいるとのこと。
  
  色々な書籍を読んでいて感じていたことはこんな内容でした。
  「配当利回り3%程度をみたい」といった内容です。マネー誌を読んでいるとよくみませんか?

  私自身、買い付ける際に「一時期」は、配当利回りを考えていました。
  現状ではそれほど無理に配当利回りを見た買付は行っていません。


 ・僕自身、リーマンショック後、株式を買い始めたのを「理由」を今でも覚えています。
  その「理由」は株式の「配当利回り」が高買ったことが一つにはあります。
  TOPIX(ETFなどで)の配当利回りは、利回り2.07%ですが、いくつかの銘柄は、2.0%を
  超えるものも何銘柄か保有しています。
  
  今でも、配当の高さを表示できるホームページがありますのでそういったホーム
  ページを参考にされるといいと思います。

 ■YahooFinanceでは以下のホームページで配当利回りが高い順から閲覧できます。
  コンピュータ社会では個人でIRで追うよりもデータベースで管理しているこういった
  情報ベンダーをうまく利用することも大事になっています。
  http://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=8&mk=1&tm=d&vl=a

  また割と有名な会社名も配当利回りの上位に来ているのが「面白い」と思います。
  「面白い」というのは、会社名が有名だから買われて利回りが落ちているわけで
  はないといったことを感じました。


■株式銘柄を選ぶ際の原点
1.その時々の「話題の会社」や「光っている会社」を追いかけることだけが株式投資では無い。
2.株価値上がりの可能性と比べ「配当金の支払い」が持つ「安定性」、キャッシュが現実に
 投資家の手元にやってくるという意味での真実性が重要。
 →真実性 = 含み益のようなはかない存在ではないこと
3.株式投資には総合利回りが長期間でならしてみると、「配当金から得られる利益」と
 「株価の値上がりの利益」でほぼ半々の貢献度になっている。

■配当金支払いの意味
・企業が支払う配当金はただ単に年間利益を株主に変換する意味だけを持っているのではない。
 配当金を支払うと企業は黒字であることを示す。
 配当金を支払うだけの資金的な余裕があることを示す。

本書P59に面白い資料がありました。
 リーマンショックの際に、配当を維持できた企業とできなかった企業についての記載でした。

 配当を維持できなかった企業…
  BAC(バンクオブアメリカ)、GE(ジェネラルエレクトリック)、PFE(ファイザー)

 配当を維持した企業…
  KO(コカコーラ)、JNJ(ジョンソンアンドジョンソン)、PG(プロクターアンドギャンブル)
  、LLY(イーライリリー)

 イーライリリーという企業は初めて伺いましたが中枢神経系の医療分野の企業でした。
 → ここを参考にするといいかもしれません。
  https://www.lilly.co.jp/



■配当パワー関連
 

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