2015/01/28

失敗しない投資のヒント オフィスリベルタス マネーの会編 #2

失敗しない投資のヒント オフィスリベルタス を受講して

銘柄の選び方、分散投資の基本
2014年12月20日  大井町きゅりあん

講師:大江英樹
(オフィスリベルタス http://www.officelibertas.co.jp/
開催:マネーの会
  http://money-kai.com/
  

■もう一度、受講する前、受講した後変わらなかったこと
 ・インデックス派、長期個別派、超短期派はやっぱり宗教論争。
  とやかく言っている人はダメ。正直ガキだなと。
  それぞれ、リターンの厳選が違うのでどちらかとうと「投資」を通して、
  長期的に生存しているかどうかだけで評価してもいいかも♫


■二つの事実
 リターンは、不果実だがコストは確実
 →これは永遠の真実。

 アクティブファンドはどのファンドが優れているか「事前」にわからない。
 →立派な運用成績を上げているファンドもあるが、今までは成績が良いが、
  来年、再来年がいいかどうかはわからない。
  これから何のファンドがいいかはわからない。

■分析手法
 ・テクニカル分析
 →チャート過去の価格の推移や出来高などの取引実績の時系列やパターン
  から予想、分析しようとする手法
  過去にフォーカスした手法

  チャートを頼りにして売買したことはないので詳しくないと。。
  長期の平均と短期の平均の見方など、GCやDCについて、クロスしたら上がる、下がるということ。
  
 ・ファンダメンタル分析
 →需給、集積性評価及びそれらの背景となる経済情勢分析に基づいて行う手法
  今後にフォーカスした手法
    
  株価を動かすのは金利と企業ファンダメンタルは、財務や業績、成長率をみると株価予測ができるということ。
 
■株価を決定する唯一、絶対の正解

 ■株式の価値はその会社が将来にわたって生み出すすべての利益を現在価値に
  換算したものである。

 株式の価値を決めるのは、ファンダメンタルが基本だが、
 「株式の価値」=「株式の価格」ではない。
 価格の変化は、単なる需給や人間の心理が大きく作用するため、テクニカル分析も
 有効な場合がある。

 テクニカル分析は、補助的に考えていければいいと思う。


投資哲学
 ・グロース投資
  →企業の成長を買う
 ・バリュー投資
  →割安株を買う

■バリュー投資
 ホンマのバリュー投資は単に割安株を買うことと違う
 「株価のモメンタム」を重視する。

■グロース投資
 ・その企業から市場平均にくらべてより高い収益成長の見込める場合、株価収益率や
 株価純資産倍率などの水準を気にせずに投資する方法のこと


■グロース投資のメリットデメリット
・先駆けとなったのは1958年フィデリティが設定したあぐっしぶグロースファンド
・株価のモメンタム夜業s系の成長率を重視
・順張りで注目点が明確なので素人でも投資しやすい
・バブルで天井をつかむ確率が高い
・損切がしづらい

■グロース投資の例
 少し前に、ソフトバンク駅の店頭で無料でYahooBBのモデムを配っていった。
 1998年ごろ株価1800円くらいそこからITバブルが起きたソフトバンクも大赤字なのに、
 ネットワークの大切さがあり大きな利益が出るのに違いないといい、株価が22万円になった。
 →ある意味グロース投資


■バリュー投資とは?
 株価がその企業の内在価値に比べて割安に取引されている時を見計らって投資するスタイル。
 (内在価値=intrinsic Value)
 
 バリュー投資のメリットデメリット
 ・単に企業の資産価値というケースもあるが、むしろキャッシュフローを生み出す
  潜在力を評価する
 ・安定した収益が期待でき、天井をつかむケースも極めて低い
 ・短期では利益が出るとは限らないので強い信念と分析が必要
 ・財務諸表を読みこなせる能力が必要。

 本当にバリュー投資を行うとかなり難しい。
 ベンジャミングレアム、、、バリュー投資の父、バフェットの師匠。

 バリュー投資を一言でいうと?
 ROIC>WACC
 ROIC:使ったお金の総額に対して、どれだけ本業でも受けたか?
    投下資本利益率
    営業利益率×(1-税率)/(株主資本+有利子負債)

 WACC:企業に投下された資本コスト
    加重平均資本コスト
    (負債比率×負債コスト×(1-税率))+株主資本比率×株主資本コスト

 ROE
  本業で儲けたか、お金の使用量

 収益率その利益を得るためにどれだけのお金を使ったか。
 資本コスト そのお金にはどれくらいの費用がかかっているか。
 ↓
 資本コスト金額ではなく割合
 
 負債コスト →銀行借り入れ、社債、デッド
 株主資本コスト →株主出資 エクイティー

 これはちょっと難しい。経営者でもこれを理解している人は少ない。
 多くの経営者は借入金のり族だけが資本コストであると勘違いしている。

 リスクのあるものに投資するのだから、リターンは高めに要求するのは当たり前。
 「株主資本コスト」=投資家が期待するリターン

 出資===お金を使わせてくれる。儲けたらあなたに配当として支払う。
 借金と違って株券はそれだけ出資したということ。

 会社を解散しない限り、お金は返ってこない。これが投資。
 
 出資してある程度の利益を出すなら投資してもいい、これが株式の株主資本コストのことリスクあるものに投資をしてリターンを要求するのは当たり前。


■株主資本コストを求める公式
 リスクあるものに投資をするので、リターンは高めに要求sるのは当たり前!
 ではどれくらい高めの要求がだとうなのか?をあらわしたのが公式
 Re=Rf+ベータ(Rm-Rf)

 Rf:リスクフリーレート
 ベータ:市場平均 市場との連動性
 
 でもこの公式は不要。

 資本コストは、負債コストと株主コストを加重平均して合計すればでる。

 資本コスト=負債コスト+株主資本コスト

 利益が常に資本コストを上回っていれば企業価値はある。
 株価が上がる!配当が増える!

 WACC WeightedAverageCostOfCapital

負債 3億
株主資本7億

3億/(7億+3億) ×(1-税率)×負債コスト
7億/(7億+3億) × 株主資本コスト

企業内容や見通しの開示が必要。

IRインベスターズリレーションが必要

IRは何のためにあるか?新製品のPRではなく株主資本コストを下げるためにある。

ROICは四季報のっているが、WACCは四季報に載っていない

トップダウンとぼおとむあっぷアプローチ
投資する際の判断材料になる。

トップダウンアプローチ
経済成長率や為替、金利動向などのマクロ経済指標の分析や素養から投資
する業種を決定しさらにその業種の中から銘柄を探していく手法


ボトムアップアプローチ
個別銘柄をじっくり分析、調査して銘柄選定していく運用手法。
具体的にはファンドマネージャやアナリストが直接企業に出向いてIR担当者や
経営者の話を聞き、その話をもとに銘柄を選定していく手法

ボトムアップアプローチのメリット
・個人投資家ではできないような銘柄選択が可能
・掘り出し物のような銘柄が出てくることも可能


ボトムアップアプローチのデメリット
・個別に企業訪問をする数には限度がある。


■トレーデングは高度なオンラインゲーム
 ・短期的にはゼロサムゲーム
 ・トレーディング依存症


■トレーディングは美人コンテストというのはどういう意味か?
 自分がだれを美人だと思うかを投票するのではなく、
 ほかの人が最もたくさん美人だと思った人を当てること

■トレーディング
 1000万円を元手に20%リターンの場合年間200万にしかならない。
 ⇒20%もうけても、かけた時間に対して大きなリターンではない。
  しっかり働いたほうがいい。

■バイアンドホールド
 ・銘柄選びが一番大事
 ・途中で山あり谷ありだが辛抱することが大事
 ・持ち続けていれば配当や株主優待もある
 ・長期的には豊かな人生を送ることができる。
 
 銘柄選びは結婚に似たところがある。

 1.時間がかかる
 2.銘柄選択が難しい。
 3.定期的なチェックが必要
 

ドルコスト平均法
 一定期間にわたって一定金額を一定の資産に投資し続けること
 ドルコスト平均法原理主義者がいいという。

 ドルコスト平均法で成功するのは、

ドルコスト平均法は気休めだといわれる。

ドルコスト平均法と一括投資では絶対有利というわけではない。
その後のリスクリターンで同じである。ドルコスト平均法で買ったからといって有利になるとは限らない。ただ最高値で買わずに済むための心理的な効果はある。

つまり気休めである。気が休まる。


ドルコスト平均法は、ベストではないがいい方法

ドルコスト平均を使った投資方法は投資自体が有利ということではなく心理学的に有効。すなはち、感情に左右されて不合理な投資行動をとらないようするための仕掛け。

バリュー平均法っていったい何?
1991年に米国のマイケル絵でルソンが発表した積立方法
ひと月目の想定残高を10万円にする、2か月目は想定残高を20万円にする。その金額になるように積み立てていく。


バリュー平均法の活用と留意点

今までの検証では、ドルコスト平均法よりも明らかに有利であると
考えられているがいくつかの留意点もある。

想定残高をどうきめるか?
 →金額によっては資金が枯渇する懸念有。かつ値動きがあるため事前
  に適切な想定残高を決めるのは困難
売買サイクルをどうするか?
 →毎月?四半期?半年?あまり頻繁だと煩雑
資金が枯渇した場合、どうするか?
 →買い付け中止、あるいは事前に投資上限を決めておく

想定残高を決めるのが難しい。


■会社四季報の見方

 なぜ四季報が必要か?
 1.上場企業はすべて網羅している
 2.最低限必要な承応がコンパクトにみることができる
 3.過去との比較ができる
 4.プロアマ問わずすべての投資家が活用している

四季報で見る欄
1.営業利益
2.1株当たり利益
3.利益の推移
4.配当利回り
 

財務欄
1.ROA 使ったお金に対する利益率
2.ROE 株主資本利益率
3.キャシュフロー 利益は一定のルールに従って出すことができる。
 操作することができない。実際のお金のながれ、キャッシュイズリアリティ
 現実はキャッシュの流れになる。

 営業キャッシュフロー
  →営業活動によるプラス
 投資キャッシュフロー
  →今まで投資していたものを回収しているということ
  キャッシュフローは企業の実態が見えてくる。
 
 株主欄
  日本の機関投資家 
  海外の機関投資家 ステートリートバンク
  中国系のファンド SSBTオムニバス0D05オムニバスなど


四季報を活用した和紙やす株への投資
ROEがたかいのに誰も気づいていない割安に放置されている銘柄を発掘する。
銘柄選定基準
PBR 株価÷一株当たり純資産 1以下
PER 株価悪一株当たり純利益 10倍以下
ROE 株主資本利益率が15%以上である


間違っている三段論法
1.株はギャンブルじゃない

2.ギャンブルは胡散臭い

株は胡散臭くない

正しいギャンブル
1.株はギャンブルだ

2.ギャンブルは胡散臭くない
 ギャンブルが胡散臭いのではなく、ギャンブルに絡む不正が胡散臭い

3.だから株は胡散臭くない!


株式投資に関して間違った認識

 ・株のもうけは不労所得だ!
 →不労所得ではない、最も価値のある知的な労働

 株式投資は最も価値の高い知的労働
 情報を集め、企業価値を分析して見極め、最終的に資本を投下するか
 どうかの判断をする。
 ↓
 これは企業経営者の判断と同じことをしている。

 株式投資の利益を不労所得だと思うから甘く見てしまう。
 退職金で株を始めたけどアベノミクスで大儲け!株なんて簡単!
 次に何がもうかるのか教えてよ!
 ↓
 下落局面
 こんなにさがるのはどうして?あっという間にお金が半分に
 損してしまった!。

 もうかっても損しても自己責任。昔は金融機関は、強引に進めていたが、
今は銘柄を選ぶ意見を言う必要春。
証券会社が言うことをそのまま丸呑みしたのではだめ。


 不労所得ではな、きちんとわかることが大事。
 自分でやってみないと、経験してみないとダメ


投資の基本を間違えないように
・投資の基本はあくまでも自分の頭で考えて判断すること
 投資に信仰は禁物
・自分で勉強し、努力しなければ収益を得ることはできない。


投資は、知的な作業

外国債券についてどう?
 →意味を感じないので大江さんとしては持っていない
  外債がいいというひとがいれば理由が大事。外債が不要であればその理由が大事。
  金利の上下があるが、為替の動きがある。リスクをとる価値を感じない。
  人によって池が違うので異なる人の意見を聞いてみるのがいい。

有効フロンティア
 →一定のリターンを限られたリスクで上げるための方法、万能主義とは考えていない。
  ツールは会うと思う。それよりは自分の狙いや医師が入らないので、あなたはどういう運用をしたいかから感じ取れないので気にしていない。

投資者保護基金になるものとならないものがある
 →投資信託は分別管理なので預金や保険と関係ないので、少なくとも信託銀行側で不具合で破たんする場合に資産が毀損することはない。

■大江さんの書籍など
 

コメント

非公開コメント