2014/09/08

NPOいい会社をふやしましょう 組織で動かす普通の人たち  鎌倉投信株式会社 鎌田恭幸 に伺いましたメモ♯3


鎌倉投信は私の器以上には大きくならないんですよね。


上に立つには得なければいけないといわれる徳がなければだめだ
どうすれば徳を積むことができるかと聞きました。


そんなの簡単だ人のために時間を使なさいと言われました。
一瞬、短期間であれば人のためにできるが、1年、5年、10年するのは大変だなぁと感じましたが
徳がない人についてくる人はいない


その社長さんは早朝に出勤し8時までに自分のことは行い、8時以降は自分以外のことに使われていました。
それを5年10年使い続けられて今いた。それぞれ個性はありますが共通の軸があるように思います。
5つくらいのポイントがあります。

■共通要素
1.使命感
 固い表現になりますが、役割を信じるということ。何をやりたいのかをしるということ 。
 天命を知る、何をやるためにここに生まれて消え入るかを自分のものにしている
 そういう人は判断能力が高い。なぜならぶれない軸を持つからですね。
 時間の使い方が変わってくる、そして付き合う人が変わってくる。
 自分の大切なものを持とうとする努力が大事になってくる。
 5年間の経験の中でも変わってくる
 どうしたら気が付くのだろう。
 鎌倉投信の株主のにし水さんは毎朝自分を向き合っている
 アフラックの30回この言葉を唱えてから出勤している。 
 毎朝「今日という日は人生でもっとも重要な日だ」と唱えて一日をスタートしてきました。 .
 秘書の方には少しくらい手を抜いてと言われる


 大切にしている言葉を常に大事にすることもいいことだと思う
 大切にしている言葉をイメージしてから出勤している。


2.学び続ける
 勉強熱心でなくてはならない
 今、自分がこう思っている世界は潜在能力のごくごく一部において自分はこういう人間だとイメージしているのは
 5%くらいと言われている。
 100人それぞれ私を見て感じることが違っていると思います。
 色々な角度からそれを感じ取り信じることが大事になってくる。学ぶ姿勢を持つには謙虚でなくてはいけない。


3.謙虚
 常にありがたいという気持ちををもつこと
 今やりがいのある鎌倉投信があるがそれまでの20年間も自分にとって必要不可欠な20年であった。 
 自分自身は無知であることを理解する必要がある。そうすると色々な人が教えてくれる。
 経営者で言うと自分に苦言を呈してくれる人もいる。
 その人の存在を見つめることが大事かなぁと思います。


4.愛
 感謝が進化していくと人を愛し、自分を愛す環境になります。
 素晴らしい経営者は、世のため人のためもなく、人のためというのもエゴであり、なにかこう不満が出てくると
 本当に愛情が出ると人のためという感情もなくなる


5.行動の中で語る
 自分で一歩踏み出してみる。これを実践している人の周りには人が集まってくる。
 この人と本物だなぁというひとは凄いことをやった人ではなく、心と頭と行動が無意識のレベルで一致している人が本物なのだと感じる。
 自然とでできている人は強いなぁ~揺らがないなぁと感じます。
 


 10年20年努力されている方をしることがある。意識づけてきた習慣の中で、しっかりした人格を持つということ。何かやり続けることに真理がある。



鎌田さんが行われていること
■朝は4時に起きて森があるので散歩をしている。非常に心が穏やかになる。
■今日1日振り返る。
 今日人を喜ばせたかを毎日繰り返す
■社員さんに毎日心をかけて声をかける
■その日のうちに、てがみをかく


 自分たちはこういうことをやりたいと思っているといった手紙を書いている。
■失敗を重ねる。
 失敗を拒絶するのではなく、経験値として受け入れる。
 それをよしとする。
■為せる善はすべてなす。


 自分なりの流儀をみにつけいる



世界に変化を望むのであれば自らがへんかとなれ


明日死ぬかのように生きよ
永遠に生きるかのように学べ



今を一生懸命生き切れということ目標目的を持ってできるかもしれませんが、たいてい簡単にできることは少ない


色々なものを一生懸命学び、楽しいと思うことをいろいろやって点と点、面と面がつながる瞬間があるがその瞬間がいつ来るかはわからないので「永遠に生きるかのように学べ」


スティーブジョブスのハーバードでの卒業講演


・直観に生きる、先を読むより先を読んで生きるメッセージが込められている。
・奇跡に近い今の命を信じるということ
 この15分のスピーチがすごいと感じる。
 とにかく日々としては 祈ることはできる。


セッション★


ファシリテーション エコッツェリア協会 中島さん 
どういったことをききたいか。



金融というとお金を設けるといことが大事ですが、その相手はいい会社に対して投資をしていく。
同業から無理だというと成功だという話もあるが運用実績が上がっているのはどういう仕組みか教えてほしい。



鎌倉投信が投資している人は結構利益が出ている友井。投資先のいい会社が利益がでている10%を上回る利益成長が出ている事業せいと社会性がうまくバランスが取れている。


大きな流れで言うと社会性を持った会社でないと利益が出せない構造になっている。社会の質をよくする。社会課題を活動を通じてのニーズが高まっている。価値が高まってお金を落とす考えが震災から変わってきている


以下に設けるかよりもいかに社会をよくするかの視点になってきて会社の方向感が変わってくる。時代の流れで言うと社会価値に対するお金の循環が起きてきていて企業もそういう視点になってきている。



ファシリテータさん
いいことをしているけど、お金が回ったりすることで発展性が見えるか、運用で判断力が問われると思うが、どういった判断があるのか。



鎌田
いいことをやったからで儲かるわけではない、会社の発展の時間軸の問題もありますが、お客様や社会が求めるニーズを作り上げるスタッフがいるかどうか、よりよくいい商品、サービスに変えていく主体性がある会社かどうかになってくる。
主体性、内発性のある組織風土、経営陣がいるかどうかによって来る。
明るいか、雰囲気がいいか 雰囲気はパワーそのものになるので結果としてお客様が集まってくる自然の循環になっている。まったんの一人一人の創意工夫が求められる時代になってきている。


ファシリテータさん
一番初めに20年間思いはなく、やりがいのある仕事に出会ってポジションを見つけて毎日充実した場所を見つけたのはおありだと思いますが、志があってもポジションに行けない人、日々の忙しさの中で志までもてない人がいて自分が変わる瞬間や疑問が重なり合って



鎌田
悩み続ける家庭の中で志してきたのは目の前のことを一生懸命やりお客様、同僚の信頼を決して裏切らないこと。その中で、いい導きがあるはず。
仕事を通じてものすごい涙を流したことが2回ある。やりきらないと涙が出てこない。真剣にやりきらないと、流れてこない


■1回目
 三井信託に居て、企業年金の運用をしていて年金積立金を運用していて、大手電機メーカーの運用資産を預かっていたが運用が社さんのコンペをしようとして、まさかそのコンペに負けるとは経営者は思っていないが相手方はBGI社で、世界的には有名な会社であった。
 徹底的に根回しをして準備したけど、結果的にそのコンペに負けてしまった。
なぜ負けたかというと、その電気会社さんの副社長に言われたのが「三井は過去を語りバークレイズは未来」を語った。
うちの役員は今までの取引の延長でお願いしますという考えだった、現場の自分は完璧に準備して営業とプレゼンンの練習は何度もした。その日が1999年9月6日だった。今でも覚えている。


■2回目
 バークレイズの最後の合併の時に外資系で日本の法人をクローズをするのは時間がかかるが短期間で行おうとしていた、誰一人リストラする人を出さないことを考えていた。誰一人職を失うことがないようにした。
この統合が追わったら会社を去ることを決めていた、最後の置き土産にすることを考えていて、終わって仲間内で飲んだ席では本当に涙が出た。
「なぜ、涙が出たか?」後悔がなかったから。

今思うとまさに、スティーブジョブスの点と点がつながる瞬間だった。今与えられたことをやりきることだけで十分だとおもう。


ファシリテータさん
 いまだ成功していない、どういった領域に行ったら成功?満足度があがるか・


鎌田
 個々の会社をやりきった時には成功したと言い切れると思う。



ファシリテータさん
 まだまだ人生半ばということですね。5年後、10年後


鎌田
 可能性はあるかもしれない。人生は探し求めていると思う。ずーっと見つからずに悩んでいる人もいると思う。発展形で5年後10年後は何をやるかあるかもしれない。


ファシリテータさん
 会社でご苦労されている点があれば教えて下さい


鎌田
 社員の人材育成。事業としては軌道に乗せてきたが、会社は人の集合体ですのでやれる組織にしていくには15年とか20年はかかる。どういうスキルを身に着けていくようにするかそれにはまだまだ時間がかかってそのための苦労が今始まっている。



社員との信頼関係とか始まってきたのでこれから、



ファシリテータさん
 世代によるモチベーションの違いがあります?


鎌田
 若い方でも年輩の方もいるので世代のギャップは感じない。


ファシリテータさん
 価値観の違いはこみにけーしょんが一番?


鎌田

 いい組織風土を作っているチームは共通して人の話を徹底的に上の人が聞いているとにかく降りていく。上の人が周りを徹底的に話して押さえているが、80:20で聞き役に回らないといけない。


 何を欲しているかの聞き役に徹する必要がある。ついつい話してしまったり、感じてしまうとまだまだ社員さんとの壁を感じる。


★ファシリテータさんから鎌倉投信社員さんへ コミュニケーションの聞き役に成れているか


会場内の鎌倉投信社員さん
 私もキャリアがなくてたくさんの上司を感じてますが、鎌田はしっかり話を聞いて食ている。
 凄く意識しているのは日々感じ感謝している。


鎌田
 整理整頓、仕事の改善などができること、次の3つのことをやれば子供でも大人でもいい人格に育つ


 礼を尽くし、時を守り、場を清める
 当たり前のことをきちんとやることが大事。言葉を変えるとOJTになる。


 社外での教育も大事になる企業理念の浸透になる。7~8割は上司が部下に徹底的に教えるのが大事。
 鎌倉投信も2人、まっさらな新人を育てないといけないことを会社の中ではそれぞれが感じているところだと思う。



 成功の領域 違うことをやりたいこと工夫、チャレンジでやてみたいこと



 お客様を早く3万人にしたい。家族を含めると10万人になる。働き方生き方を投資先の社長に伝えることが
 できるのでそこが大事になってくる。



 運用の世界に長いが、世界に認められる金融機関はゼロです。世界からこの銀行、証券、運用会社がすごいのはゼロです。



ファシリテータさん
 
 ゼロの理由は?


鎌田
 イノベーションがないから。世界中をフィールドにして戦える会社がない。
 日本にはカマクラという会社があるというのが、一つの野望としてある。
 数年前に、安倍さんが総理大臣になった時に初めてキーノートスピーチをした。
日本の首相がスピーチをしたば、なだたる経済学者も参加しているが欧米も絶対的である、変革を起こす視点がない。アメリカ型の金融資本主義ではなく和の価値観をベースに示すことができたらいいな~


そこまで行くとかなりの達成感になる。


ファシリテータさん

 幸せだと感じる瞬間を教えて下さい


鎌田
 社員の笑顔を見る瞬間ですね。一番パワーをもらう瞬間。自然と出てくる瞬間。
 自然と出てくるとパワーのある組織だと感じる。

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今回参加しての感想

・変わらないことを感じる
 100年先を見据えた投資信託があれに投資をする。これに投資をするよりは変わらないほうが
 「分かりやすくていいかな」と

・変わらないための考えをまとめることがしっかりされている。
■日本で一番投資したい会社など、鎌倉投信に関する書籍とか

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