サラリーマンができる投資は何か?ということを考えています。投信歴10年、個別株歴7年ですはーと
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自分でやさしく殖やせる確定拠出年金の最良運用術 著I-Oウェルスアドバイザーズ 岡本和久 読書メモ後半
2014年07月25日 (金) | 編集 |
自分でやさしく殖やせる確定拠出年金の最良運用術
著I-Oウェルスアドバイザーズ 岡本和久さんを読みました。(続き)


前回までで結構長くなったので前半後半に分けてブログで紹介します。
若い人から年配の方まで「なんとなくわかる」けど「なんとなくしかわからない」
そんなお金の運用から抜け出したい。

僕はそんな思いで学び始めました。


■アセットロケーションを加味した人生の中で資産運用のプロセス

 1.投資環境の把握
  ・個人的環境
  ・長期的市場観測


 2.投資運用方針
  1.できれば、投資方針書を書く
  2.アセットアロケーションの決定
   基本ポートフォリオの選択
    積極型、成長型、安定型の選択
  3.アセットロケーションの決定
   ・課税口座
   ・確定拠出年金
   ・NISA
 3.投資対象の選択
  ・グローバル株式インデックス
  ・新興国株式インデックス
  ・物価連動国債
 4.取引執行
  ・ドルコスト平均法
  ・バリュー平均法
 5.管理
  ・モニタリング
  ・リバランス

■確定拠出制度、NISA、課税口座の課税関係の差
 確定拠出制度
 ・所得税率       0%
 ・投資収益に対する課税 0%
 ・受け取り時課税    控除有
  (退職金控除など)

 NISA(少額非課税)
 ・所得税率       10%※平均的な課税
 ・投資収益に対する課税 0%
 ・受け取り時課税    なし
  (退職金控除など)

 課税口座
 ・所得税率       10%※平均的な課税
 ・投資収益に対する課税 20%
 ・受け取り時課税    なし
  (退職金控除など)

 矢向自身はというと、確定拠出制度を行っていません。
 いくつか理由があり企業型確定拠出を行わずにキャッシュで貰うようにしています。

 ■企業型確定拠出を行わない理由
 ・職場の離職率、鬱率が高い
  →引き出し行為は、60歳まで不可ため、それまで勤務、体調を維持できるか
  →退職時に6か月以内に個人型確定拠出に移行する必要がある。面倒
  →転職先がDB運用をしている場合、移行が難しい。
 ・勤務の将来性が不安定(鬱など労働不能化のリスク)
 ・確定拠出年金での金融商品が少ない(少なかったです)
 ・マッチング拠出不可
 ・口座管理費用が年間3000円毎年かかる


 確定拠出年金の積み立てを行わない一方で、何を考えているか。
 ・解約の自由性を保持する(株式、投信での運用)
 ・非課税講座での運用 NISA口座の利用
 ・口座のアグリゲーション化
 ・確定拠出口座を作らないことで口座を減らせる。
  (本当ははあまりメリット無いですが一応メモ)
 ・確定拠出用口座費用の削減(年間3000円ちりも積もれば・・・)
 



■本誌 投資と資産運用の違いについて
 これは意識して使ったことはありませんでした。
 投資
  …ある程度の気息性、法則性があって、その分結果をコントロールするすべもある。
   株式には本源的価値がある。株価は大きく変動しても長期的に見れば価値の周辺をうごいている。
   ある程度の規則性、法則性があるから銘柄分散や時間分散といった方法を用いることによって
   リスクコントロールすることも可能になる。
 長期投資
  …「企業」を対象としてそれらを「保有」して、企業が成長するとともに資産を育てようというもの。

 資産運用
  …金融資産全体を長期間かけて目的とする水準までできるだけ安全に増やそうというもの
   資産運用では個別の銘柄が儲かったとか損したということは関係なくなる。
   重要なのは資産全体がどうなっているかになる。ポートフォリオ(資産分散)が重要になってくる。
   運用は、2つに分かれ、資産形成と資産活用がある。従業中の人は収入の一部を長い時間かけて
   積立ていき、退職後の経済基盤を作る。

  ・資産形成:長期投資により資産を積み上げていくこと。
  ・資産活用:退職した後の人が現在保有する資産を運用しつつ使っていくということ。


 資産の運用の意味は奥が深い。

■投資のリターンのポイント
 以下の割合で決まっている
 91.5% アセットアロケーション(資産配分)
 1.8% タイミング
 4.6% 銘柄選択
 2.1% そのほか
 出展 Financial Analysys Jornal 

 アセットロケーションによって長期資産運用のパフォーマンスが決まってくる。
 また、P91では、銘柄固有のリスクはとってっも報われないとのこと。

 指数連動型のインデックスファンドでの運用を推奨されています。インデックスファンドでの運用は
 「外れがない」という意味では物凄い大事になります。


 僕自身最近個別の株式をいくつか買っていますが、「株式」を「企業」ととらえた時に、
 生活に必要な企業と一般的な「生活に必要かわからない企業」がいるような気がしていて、
 よくふれる企業にウェートを置いたりしています。


 それは、小さいころから生活する中で、生活必需品との触れ合いが多かったり、設ける仕組みが
 不明瞭な企業を避けてきたりを自分のお金の投資先として選択してウェートを変えたりできる
 ことから行っています。

■本誌での推奨投資商品
 ・インデックスファンドを購入すること
  ・インデックスを推奨する理由
   ・外国企業に対して土地勘のない個人がその会社の投資価値を見抜くのは難しい
   ・リバランスや銘柄入れ替えの手間をはぶくことができる
   ・個別銘柄の売買のタイミングが長期的にポートフォリオのリターンは影響が
    大きなものでない。
 ・株式インデックスは次の比率で購入すること
  ・先進国株式インデックス →8
  ・新興国株式インデックス →1
  ・日本国内株式インデックス →1

■バリュー平均法
 本誌で初めてバリュー平均法というものを知りました。
 バリュー平均法とドルコスト平均法の違い
 ・ドルコスト平均法…毎月同じ金額で積み上げていくこと
 ・バリュー平均法 …価格の変動に合わせて投資額を変えること、売買の頻度は3か月に一度、
  1年に四回程度を想定する。

 ・1991年に米国のマイケルエデルソン博士が発表した積立投資手法で
  「時価残高があらかじめ定めた金額になるように定期的に資金を投入していくこと」

■投資方針書の書き方
 ・本誌の6章に投資方針書の書き方について書かれています。
  投資方針書は、あくまで「方針」を書いていくため細かい金融商品で何を買っていくかなどは
  記載しません。

  どんな金融商品を買っていくか、目標は何かをまとめていきます。
 ・目的
  例)品格ある資産家として豊かで幸せな人生を送ることを目的とするなど
 ・運用目標
  例)金融資産の購買力を維持することを第一義的な目標とするなど…
    更に例としては、「早期退職を目指す」等も有りかもしれません。
 ・投資環境と投資方針
  例)今後の世界経済で何が起きるかの想像。




 
■岡本さん関連の書籍


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