2014/01/23

エンデの遺言読みました#2

エンデの遺言読みました#1からの引き続き。

ちなみ、私が読んだ以下の2冊で書かれていました。
 1冊め 田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」
 2冊目 ほんとうの株のしくみ (PHP文庫) 著 山口揚平

今年読んでいった本からつながったエンデの遺言

金が幸せを運ぶ、金が不幸を運ぶということはよくあることですが、もの凄いかっこいいようで奥行きが何もないように思ってしまいます。効率的にお金を増やすということにふれているブログは多く有りますが、効率的にお金が増えた結果、、本当に良いことが起きるのだろうか?個人のサイズで増えればよかったはわかります。
法人レベルでもお金が増えてよかったなのか。増え続けたらまずいことが起きるのではないかなど、とても難しいことがあるような気がしています。




話はエンデの遺言に戻ります。


☆未来を食いつぶすお金の正体
お金にはいくつもの異なった機能が与えられている。その異なった機能が問題を起こしている。


第一に、お金にはものやろう堂をやりとりする交換手段としての機能があります。
第二に、お金は財産や資産の機能を持っている。この機能は貯めこまり流通しないお金です。
更にお金は、ため込まれ、流通しないお金です。お金には銀行や株式市場を通じてやりとりされる資本の機能も持っている。


ピンズヴァンンガーは、錬金術的に自己増殖するお金の問題とは資本としての機能に問題があると指摘した。


 株式経済は重要な企業形態だが、成長を基礎としている。この経済において分配されたり益配当が問題であり、株価が問題である。
株式経済の利潤とは手元に戻ってくる金額でありそれをふつう再投資する。成長とは投資のことなのである。株所有者は将来的な利益向上のためにより多く出資し、さらなる利益を得ようとする。そこで問題になるのはこのような基金形態が企業の生成にとって良いものなのだろうか。ということがある。基金形態は何を生産するかという企業目的に多くの出資をするべきとなる。





お金についての渇望(矢向が思うに)

 お金について、運用とかしさんとか言っている人たちを含め通常は、「金」が無い、「金」が欲しい。
 お金が有れば、おいしいものも食べれるし、良いところにも暮らせる、ましてやお金が有れば、働かなくても好きなものを買って食べて生きていけるだから「お金」を渇望してを求める。


 みんな表面上は、お金がなければ無くても知恵を出し合っていけばいいといい顔をしているが、価値として絶対と生れた時から押し付けられた「お金」を渇望してやまないものの一つがお金ではないか。
 FPがセミナーで全国を行脚するのもどこかからお金を回収してきているからできることだろう。


~ここまでお金について


 という意見も一つはあり、更に、では増えすぎだ個人の金はどうなるのだろうか。あなたが永遠の命を持って1万円を持ち続けたらどうなるか。(地球をつぶす程の金を変えるようなお金になっているらしいが)そんなことは知ったこっちゃない。


労働力が利子を生む。マルクスが貨幣と利子について述べた中でこういった言葉がある。
労働力は利子の源泉である。貨幣や資本に添加させる利子は貨幣に起因する事はあり得ない。貨幣が交換することに間違いなければ商品価格を支払い商品を購入する以外のことはしない。


エンデの遺言という一冊まだまだ読み切れていませんが、秀逸だと感じること
貨幣を中心とした経済についての問題点を示すだけではなく、貨幣中心経済にたいする現在、世界中での解決方法に取り組んでいることをかかれている点です。

利子について
国民が生産した全てに対する先取りになる。音楽に合わせて椅子の周りを人が回り始める。
突然音が鳴り止むと、皆がアイスに座ろうとする。しかし椅子は一つ足りない状態になる。足りない椅子は利子で取り去られた分です。一人社会から落伍者が出る。
そして、また音楽が鳴り始める。椅子が足りない状態でゲームが続く。


長期の貸付では、取り去られる椅子が音楽鳴り始める度に多くなっていく。多くの人が債務の奴隷になって人生を抵当に入れてしまっている現実を見ればよくわかる。
抵当という言葉は英語でモゲージといわれるが、これは不乱後からきていて mort と gageである。前者は死、後者は賭けである。つまり、抵当、借金とは、死のゲームであり、人々は死のゲームをして生きていくことをしいられている。


とか、かかれていたことからの抜粋ばかりですが、本書は、リターンは?利益は?と細かく考えるばかり0.1パーセントいいからこちらが、、という世界をいい書籍だと感じました。またお金の価値について振り返る際に読み直したい一冊です。


金の価値が何で決まり、なぜ利子が発生するか。利子が発生するから?より多くの貨幣を集めようとするから?不幸が永遠と広がった職場で働き続ける労働者がいること。同じ職場の中で労働の賃金を下げるために違う職場の人間が混在していることなどいろいろな面を見てきました。


ただし、貨幣に利子が付かなければどうなるか?今までもあまり考えなかった問題です。できるだけ働いてお金を集めて、リターン利子や配当が付くから利子や配当が付くお金をできるだけ増やすというのが目的で考えてきていました。

今までの僕とエンデの考えは全く逆の考えですからそういった意味ではいい経験ができる一冊でした。


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