2010/12/22

ETFとインデックスファンドの比較メモ

ETFとインデックスファンドとどっちいいかな?と考えながら、
書いてみました。

■前提条件
 ・インデックスファンドとETFは、まったく同じ様に価格変動すること。
 ・ETFは、インデックスファンドよりも0.4%信託報酬が安いこととする。
  ・インデックスファンドの信託報酬 0.63%(eMaxisをベースに考える)
  ・ETFの場合の信託報酬 0.26%(Maxisをベースに考える)
 ・ETFの購入にかかる費用は以下とする。
  (国内上場のETFを利用し、日本株と同様の費用とする。)
 ・貸株を行う先の証券会社はつぶれないこととする。
 ・ポイント付与率は、SBI証券のポイント付与率を前提とする。
 ・貸株利金については、「SBI証券、貸株利金」を前提とする。


■条件1(下記はSBI証券をベースに記載)
 ○運用資金が100万円の場合
 →インデックスファンドの場合の年間運用費用 100万×0.63→6300円
 →ETFの場合の年間運用費用 100万×0.26→2600円

 ネット証券系であれば ETF100万円分を購入するのに以下の金額で
 購入可能。
 「~100万円 639円(税込)(SBI証券スタンダードプランより)」
 
 考えられる結果
 →ETFを買い持ちでいる方が長期的にはずいぶん有利な気がしています。
  尚且つ、1年経たずにETFの購入資金分のペイが完了してしまいます。
 →貸株と投信マイレージの比較からも貸株金利の方が高いため、ETFで
  運用したほうがよい。

■カンチュンド積み立て投資術
 積み立て投資とインデックスファンドの重要性が書かれています。Amazonの評価なども確認ください。
 


■条件2(下記はSBI証券をベースに記載)
 ○運用資金が10万円の場合
 →インデックスファンドの場合の年間運用費用 10万×0.63→630円
 →ETFの場合の年間運用費用 10万×0.26→260円

 ネット証券系であれば ETF100万円分を購入するのに以下の金額で
 購入可能。
 「~10万円 145円(税込)(SBI証券スタンダードプランより)」
 
 考えられる結果
 →ETFを買い持ちでいる方が長期的にはずいぶん有利な気がしています。
  尚且つ、1年経たずにETFの購入資金分のペイが完了してしまいます。
  10万円というと、今までのリレー投信の中では出てこなかったような
  小額だと僕は思っていますが、実は!というところがMAXISや上場コク
  サイの利点なのかなと思っています。
 →貸株と投信マイレージの比較からも貸株金利の方が高いため、ETFで
  運用したほうがよい。


■所見
 ・信託報酬が0.X%というと、意外と低いかな?と思っていたのですが、
  1000万円近くの金額を運用しているとそれなりに馬鹿にできない
  金額に成っていることに気がつきました。
  
  資産運用において、できることのひとつが「できるだけ相手にお金を
  払わないこと」であれば、インデックスファンドからETFに切り替え
  ていくことも大事だと思います。

  本所見をベースに、徐々に切り替え中…ではあります。

■SBI証券ポイント付与率
 投信の保有額が1,000万円以上で、ポイント付与率が2倍!
 月の平均保有額が1,000万円以上 → 月間平均保有額×0.2%(年率)
 月の平均保有額が1,000万円未満 → 月間平均保有額×0.1%(年率)

 →実際は付与されたポイントを、SBI銀行に対して1ポイント=0.85円で
  変換することが可能。

■SBI証券、貸株利金
 貸株金利 /全銘柄  0.3%(年率・税引前)
 ※金利の計算方法
 (1)個別銘柄毎に日々の貸株料(金利)を計算いたします。
   貸株数量×当該銘柄の時価(※1)×貸株料率÷365(100分の1円未満切捨て)
   ※1 取引実行日(金利計算実行日)の当社優先市場の終値または最終気配値段

 (2)上記計算に基づき、全対象銘柄の貸株料(金利)を合算します。
   日々の貸株金利合計(円未満切捨て)を1ヶ月単位(金利計算対象期間)
   で計算して貸株料(金利)を当社総合口座入金(※2)いたします。
   ※2 貸株料(金利)については毎月15日に前月分の貸株料(金利)を当社
    証券総合口座に入金いたします。15日が非営業 日の場合は、前営業日
    となります。

コメント

非公開コメント

ポイントは凄いですね

こんばんは。
自分も投信とETFでは、(積立ではなく)まとまった額を預けるのであればETFで正解だと思います。自分もETFへのシフトは考えてますし。
(矢向さんから自分のブログへコメント頂いた記事は、あくまでもファクターによっては逆転もありうるのでは? というだけですので...)

SBI証券ポイント、意外とでかいですね。あまり意識していなかったのですが、今後は気にしていこうと思います(自分もSBI証券をメインに使っているので)

ちなみに、貸株で権利確定日を過ぎると、配当などがもらえなかったと思うのですが、このへんを加味して0.3%という利率が付いているのでしょうか...?

Re: ポイントは凄いですね

> こんばんは。
> 自分も投信とETFでは、(積立ではなく)まとまった額を預けるのであればETFで正解だと思います。自分もETFへのシフトは考えてますし。
> (矢向さんから自分のブログへコメント頂いた記事は、あくまでもファクターによっては逆転もありうるのでは? というだけですので...)
>
> SBI証券ポイント、意外とでかいですね。あまり意識していなかったのですが、今後は気にしていこうと思います(自分もSBI証券をメインに使っているので)
>
> ちなみに、貸株で権利確定日を過ぎると、配当などがもらえなかったと思うのですが、このへんを加味して0.3%という利率が付いているのでしょうか...?

>PETさんどうも~
>このへんを加味して0.3%という利率が付いているのでしょうか...?

SBI証券の場合、「配当日だけ貸し株をはずす」という設定ができます。
なので、細かく言うと
 利金をもらえる場合の配当利回りは次になります。 →0.3%*364/365
 そのため、ほとんど0.3%の利金をもらうことができます。

外せるのですか!

自分もSBI証券で取引していながら...
し、知らなかったです...
権利落ち後の価格やらなんやらは置いといて、
自動的にやってくれるのは便利ですね!

PETさん、以下のような記載があります。

https://trading4.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_stocklending.html#haitou

記載内容
4.配当金も配当金相当額として証券総合口座に自動入金!
配当金については源泉税徴収後、配当金相当額として支払われます。その際は、当社証券総合口座へ自動的に入金されます。

※配当金相当額は雑所得となり、配当控除の対象外となります。
※優待権利自動取得を設定していた場合で、株主優待の権利確定日と配当金の権利確定日が同日の場合は、名義書換代理人より配当金として支払われますので、配当金相当額の証券総合口座への入金はありません(配当課税扱い)。
※優待権利自動取得を設定していない場合、または優待権利自動取得を設定しており、且つ発行会社で株主優待の権利確定日と配当金の権利確定日が異なった場合には、配当金相当額がお客様の証券総合口座へ入金されます。配当金として名義書換代理人より受取る場合、権利付最終売買日15:40までに銘柄毎設定において「貸出しない」に設定いただく必要がございます。


優待日と配当日が異なるとちょっと変わった状況になるらしいです。

貸株はどうしても証券会社のデフォルトリスクが怖くて手が出せないです・・・

ただ、長期保有を考えた場合信託報酬が安い点で充分ペイできそうですね。
あとは金額買い付けができるようになれば投資信託のリレー先としてかなり有力だと思います。

問題はETFの乖離率ですなぁ・・・早く新興国のETFの乖離率が1%以内に収まらないだろうか・・・

Re: タイトルなし

> 貸株はどうしても証券会社のデフォルトリスクが怖くて手が出せないです・・・
>
> ただ、長期保有を考えた場合信託報酬が安い点で充分ペイできそうですね。
> あとは金額買い付けができるようになれば投資信託のリレー先としてかなり有力だと思います。
>
> 問題はETFの乖離率ですなぁ・・・早く新興国のETFの乖離率が1%以内に収まらないだろうか・・・

>Black bulletさん
 金額買い付けができないので、指値で約定するまで待つか、成り行き設定にして、
 できるだけ早く約定させるか・・・。
 そこらへんの戦略がETFでは必要になってくるかもしれません。インデックス
 ファンドの場合、ファンドマネージャ任せになるので、うまく調整されていたり
 購入手数料などを含めて気にする必要がなくなるのですがね・・・。

 手間が増える分、信託報酬が下がるという感じでしょうか・・・。