サラリーマンができる投資は何か?ということを考えています。投信歴10年、個別株歴7年ですはーと
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[新版]内藤忍の資産設計塾(1)
2010年10月22日 (金) | 編集 |
[新版]内藤忍の資産設計塾を読みました。

カテゴリー的には投資関連本ではなく、資産設計⇒運用本だと認識しています。
今まで資産運用といわれて深く中止を向けていない分、自分としては時間を
割いて読み深めました。

やはり20代にまったくといっていいほど、資産運用「お金について考える」ことが
なかったため、読めば読むほど自分にとって学ぶことが有る本だと感じています。
(資産運用といわれて、誰しもがドコから手をつけていいかわからないことが有る。
それを解決するための大事な一冊だと思います。)

本書は、「資産」を「設計」し、「運用」するための教科書的な一冊です。
資産運用を考えている方にとって、一番最初に読んで欲しい一冊です。

●本書を良い所
 ・「資産」を「設計」するエッセンスが詰まっていて、セオリー、商品、プロセス、
  応用ポイントが分かりやすく記載されている。
 ・上記四点について、図表を取り入れており、しっかりポイントを抑えていること。
 ・はじめに資産設計の捉え方を以下の観点でまとめていること
  (1)位置づけ  ・・・人生の夢・目標をかなえるための手段
  (2)投資判断  ・・・リスクから考える
  (3)付加価値の源泉・・・アセットアロケーション
  (4)期間    ・・・長期(僕はここを30~40年と見ています)
  (5)手間・コスト・・・少ない <ここも割りと中くらい?
  (6)リスク   ・・・コントロール可能※
 
 ※この中でリスクについて、僕は過去の統計が長期的なリスクを標準偏差に
  よって計算することは可能ですが、短期的なリスクを気丈で計算することと
  結果は異なると認識しています。

 ですが、リスクのコントロールは、リスク度合いが「流動性資産<債券<株式」位しか、
 できないと認識しています。

●経営者観点で運用を行う
 資産設計と、企業経営
 内藤忍氏じたいが、幾つかの経営を行われているのでこういう観点が出てくるの
 だと思います。
 多分、サラリーマン1個人から、急にこういった発想は出ません。
 変わった視点というのは本から学べる良い所だと思っています。
 
 ●企業経営においては、事業の安定的な成長によって株主価値の拡大を実現し、
  「ゴーイングコンサーン」という永続する存在が想定される。
  資産設計においても、短期的なリターンを求めるようなことをしてはいけない。
  安定的で着実なリターンを実現目標にする。

 ●僕が思う、リターン目標・・・
  →TOPIXに勝つ、普通預金に勝つ、定期預金に勝つ
   まだまだ決まっていませんが、年利2%辺り? 
   2010年現在、1.9%までは、SBI債を買い続けていれば、保障されています。
   それを超えるような運用ができれば!位に思います。。。
   →ただし、SBIホールディングスのデフォルトは?というとデフォルトする
   リスクを取り入れていません。
  →かえるさんは「定期預金に勝つ」と言われていました。
   基本的に、無リスク資産に対して、リスクテークすることで、より利益を取り
   に行くことが前提ですので、発想として凄いと思いました。

 ●企業経営と資産設計
 ●●目的    企業経営/企業の永続的な成長 資産設計/長期で資産を殖やす
 ●●手法    企業経営/強みに集中 資産設計/3つの運用の強みに特化
 ●●働き手   企業経営/人     資産設計/お金
 ●●意思決定者 企業経営/経営者   資産設計/個人投資家
 ●●リスク管理 企業経営/事業の分散 資産設計/投資対象の分散・時間の分散

●何故資産運用をするか
 まず、自分の中で考えてみました。サラリーマンとして金融を知らない身ですが、
 やはり以下のような発想が出てきました。
 ⇒自分の老後のためにお金を残す
 ⇒銀行に300万円/3年定期預金で預けても、金利「0.10%」
  (みずほ銀行・定期預金3年間/300万円)こんな運用しか世の中に無いのか。
 ⇒保険についても、費用が高すぎる。自分で考えて何かできないか。

●運用に対する僕の考え(結果)
  僕は、中長期的に、使わないお金を運用する場所を探していた。
  決して最適・最良の場所でなくても良かった。
  それは、定期預金だけでない自分の意思を含んだ運用をおこなって行きたい。
  (アセットアロケーションという自分の意思で、配分と運用を行う。)

 本書の中で「あなたはお金の経営者」という言葉が有る。
 この通りで、お金の経営者として、何を進めるか?ということを考えていく
 ことが重要であり、経営者としての経営ノウハウのひとつが本書だと認識
 しています。

 ただし本書一冊だけで何かできるわけではなく、今生きている状況を十分に
 確認を行ったうえで行動に出ることが最適の買いであろうと思います。


続きも別途記載しますが、以下がこのブログで書いている内容になります。
正直、お奨めです。買ったほうがいいか?買わなくていい本か?と聞かれると
「購入した方がよい!」と答えてしまいます。

■資産設計塾メモ(日本株)
 http://indexinvest.blog32.fc2.com/blog-entry-1370.html
■資産設計塾メモ(資産運用)
 http://indexinvest.blog32.fc2.com/blog-entry-1124.html
■資産設計塾メモ(運用の基本)
 http://indexinvest.blog32.fc2.com/blog-entry-1125.html
■資産設計塾(リスクとプロセス)
 http://indexinvest.blog32.fc2.com/blog-entry-1126.html

 



コメント
この記事へのコメント
>金利「0.10%」
そもそもこの金利で大きな金額を預けることこそ、機会損出だと思えますね^^
私は1~2%の元本保証をフルインベストしています(英語ではフルセービングか?)

資産設計塾の配分はほとんどのインデックスブロガーが真似をしてますが、あまりコントロールできているとは思えませんね^^;;
金額を絞り込むという発想の方が、大損から身を守る唯一の知恵だと思いますが・・
(長期で株・外貨は無リスクにはなりません)
2010/02/13(土) 10:02:31 | URL | 預金王 #-[ 編集]
>預金王さん

 預金王さんのブログのほうにも時々うかがっていますよ~。
 http://ameblo.jp/rakuaaaa ですね。

 内藤忍さんの本は、まず初心者の人がどういう金融商品が有るのか確認するうえで必須だと思います。

 それ以外に、何を考えて行わないといけないか?そして、それを分かりやすく書いている本という意味でこの本はお勧めの一冊には変わりません。
2010/02/13(土) 14:18:44 | URL | 矢向 #Ji7woxQg[ 編集]
[新版]内藤忍の資産設計塾
ブログの購読ありがとうございます。

もちろんこの本も持ってはいます^^
ただ、矢向さんのように自分の考え方をしっかりもっている人でないと、リスク資産に振り回されていかないか心配になるときはあります・・
http://www.fund-no-umi.com/blog/2009/06/23-78c6.html
>結論:よくみかける、「長期でみれば、リスクのある金融商品は複利で増えることが期待できる」という説明は誤りです。

すでにわかった上でリスク資産と接していくのであれば、参考になる本ではありますが^^
(インデックスブロガーのポートフォリオが妙に共通しているので・・)
2010/02/13(土) 16:53:01 | URL | 預金王 #-[ 編集]
>預金王さん

 おつかれさまです。
 以前バートンマルキールのセミナーにうかがったときに、個人的に信じられない言葉があり・・・。
~ここから
http://indexinvest.blog32.fc2.com/blog-entry-725.html
  長期的な見通し
  ・インフレは死んでいない。
   ↑
   今のマネーばら撒き政策により物価が上がるはず。
   今まで、日本でインフレが起きていなかったが今後に見据えることは重要。
  ・株式市場を見捨ててはいけない
  ・株価割安

~ここまで

とはいえ、デフレ配下では、現状の日本でインフレが置きやすいかといわれたら非常に難しい状態だと感じています。
インデックスブロガーほど、株式の比率は元々高くありません。

30代であれば70%株式とかは高すぎると感じています。
かえるさんのブログでの資産比率には少し驚いています。
2010/02/13(土) 20:16:43 | URL | 矢向 #31OR7dSQ[ 編集]
おそらくインデックスブロガーたちは、生活防衛資金を低金利預金に入れているか、公開したくないか、借金(住宅ローン)を無視してゴマカシている(爆)のかのいずれかが想定されます。

私もそれがなければ日本株70:30外国株(一部外債)にもっていくつもりです。
現状は無理して増やしませんが(笑)

最終的にはどんなに貯めても、無リスク資産〇千万:リスク資産〇百万という順位は変わらないと思っています。
マルキールはバンガードの会社なので株式を勧めますが、ピムコのビルグロース(債券王の名を借りています^^;;)は年齢に応じて債券70~90%を推奨しており真逆です。

まあ・・現状は圧倒的に日本債券が有利なリターンになっていますから、私がインデックスブロガーから支持されることはなさそうです^^;(リスク資産はインデックスがいいというところは共通してますけど・・)
ちなみに山〇元さんは日本債券100%(楽天株は除く)のようです。
2010/02/13(土) 21:44:31 | URL | 預金王 #-[ 編集]
>預金王さん
 最近の状況を見ているといかにして下落時のリスクをヘッジするかな?と思っています。

 債券(定期預金)等と株式の比率をどうするかなのかなと思っています。
人によっては、株を買ってその分為替で対象の通貨を売ることで、株式額の下落分だけにヘッジするという方法を取られている方もいますが複雑なので却下するとコレになると思っています。
2010/02/14(日) 15:55:51 | URL | 矢向 #Ji7woxQg[ 編集]
>預金王さん

 そういえばいま、地道な稼ぎ方を考えているのですが、SBI証券の国内債券のポジションにできるだけつっこんでいます。
 地味にありがトンポイントを稼いで、このポイントSBI銀行に振り込むことで、地道に地道に稼いでいくことができます。国内債券ファンドを分散することも結構面白いですよ。
2010/02/14(日) 20:41:13 | URL | 矢向 #Ji7woxQg[ 編集]
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